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ドコモでんきの口コミ・評判は?お得なキャンペーン情報も紹介

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電力の自由化に伴い、新しい電力会社が続々と増えています。

2022年3月1日から、携帯電話キャリアサービス最大手のドコモが一般家庭向けの電気サービスをスタートしました。

電気代が安くなるならこれまでの電力会社から変えてもいいかなと思っていても、電気の会社を変えるってなんか怖いしよくわからない。

という方も多いのではないでしょうか?

「ドコモでんきってドコモを使っている人なら、電気代がおトクになるの?」

「電力会社を変えるってどうすればいいの?」

というように、新しい「ドコモでんき」について知りたいという方も多いと思います。

 

今回はドコモでんきの特徴や、おすすめのユーザーについて徹底的に調べました。

結論としては、dカードのGOLD会員ドコモ(ahamo)ユーザーの方はメリットが大きいですが、それ以外の方はメリットは多くないかなという印象ですね。

実際にドコモでんきを利用している人の口コミや評判、メリットデメリットなど詳細は下記にまとめているので、気になっている方はぜひ参考してください。

目次

ドコモでんき(ドコモ電気)とは?

小売電気事業者 NTTアノードエナジー株式会社
電気供給エリア 北海道電力/東北電力/東京電力/中部電力/北陸電力/関西電力/中国電力/四国電力/九州電力が供給しているエリア
※離島、沖縄は対象外
基本料金 20A:572円
30A:858円
40A:1,144円
1kWhあたりの従量料金 ~120kWh:19.88円
121kWh〜300kWh:26.48円
301kWh〜:30.57円
ガスのセット割 なし
スマホのセット割 なし
オール電化対応 非対応
違約金 無し

※東京電力エリアの料金で試算

【ドコモでんきサービス対象外の地域(離島)】

対象管区 対象外の地域
北海道電力エリア 礼文島、利尻島、天売島、焼尻島、奥尻島
東北電力エリア 飛島(山形)、佐渡島、粟島(新潟)
東京電力エリア 大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島
北陸電力エリア 舳倉島(石川)
中国電力エリア 島後、中ノ島、西ノ島、知夫里島(島根)、見島(山口)
九州電力エリア 小呂島(福岡)、対馬島、海栗島、泊島、赤島、沖ノ島、島山島、壱岐島、若宮島、原島、長島、大島(長崎)、上甑島、中甑島、下甑島、竹島、硫黄島、黒島、口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、小宝島、宝島、種子島、馬毛島、種子島、屋久島、口永良部島、奄美大島、喜界島、加計呂麻島、与路島、請島、徳之島、沖永良部島、与論島(鹿児島)
沖縄電力エリア 全て

「ドコモでんき」最大の特徴は、支払った電気料金に応じてdポイントが還元されることです。

基本料金と電気の利用料金は、各地域の大手電力会社と同じです。料金が同じでも、その支払い金額に応じてdポイントが付与されるため、もらえるポイント分がキャッシュバックされるようなイメージですね。

  • 1ヶ月の電気代が1万円のご家庭 ⇨ 年間3,600円〜12,000円のdポイントがもらえる

付与されるポイントは、ドコモの携帯電話を契約しているかどうかやdカードの会員種別によって変わります。

また、今は別の電力会社と契約されている方が、ドコモでんきに契約を変更する際には申し込みをするだけで大丈夫です。

  • 既存の電力会社の解約手続き
  • 立ち会いの工事
  • ドコモでんきの初期費用や切り替え費用

これらの手続きや負担は一切不要で、契約で申し込みさえすれば利用者は特に何もしなくてよいため、気軽に乗り換えることもできますね。

こう見るとメリットしかないようにも見えますが、ドコモでんきではオール電化や太陽光に対応したプランがないなどのデメリットもあります。

【2022年最新】ドコモでんきが実施しているキャンペーン

ここでは、ドコモでんきの契約と合わせてdカードの利用で受けることができるキャンペーンについて説明していきます。

2022年6月時点で利用できるキャンペーンは、下記の通りとなっています。

どれもdポイントを利用して、支払い方法の変更などの手続きをするだけや検針票を持っていくだけでもらえる簡単なものばかりですよ。

それぞれのキャンペーン対象や、受け取るための条件を説明していきます。

家計まるごとdカード支払いでdポイント最大2,600pt(エントリー必須)

家計まるごとdカード支払いでdポイント最大2,600pt

このキャンペーンは、エントリーをした上で家計の支払いをdカードでの支払いへと変更した際にポイントが受け取れるというものです。8つのカテゴリーの加盟店で、初めてdカードで支払った場合が対象となります。

つまり、これまでdカードで支払ったことがないものを、dカードでの支払いに変更することで1カテゴリーにつき300ポイント(ドコモでんきだと、さらに200ポイント)がもらえるということです。

 

キャンペーン対象のカテゴリーは下記の通り。

  1. 電気:300pt(ドコモでんきは500pt)
  2. ガス:300pt
  3. 水道:300pt
  4. 固定電話・通信料金:300pt
  5. 放送:300pt
  6. プロバイダ:300pt
  7. 新聞:300pt
  8. 保険:300pt

現在利用されているサービスが、dカードの加盟店に含まれているかどうかを確認しておくと良いでしょう。

スマー簿+はじめての銀行口座連携でdポイント200pt(エントリー必須)

スマー簿+はじめての銀行口座連携でdポイント200pt

キャンペーン期間:2022年4月27日〜2022年7月31日

エントリーの上、「スマー簿」をダウンロードし銀行口座かクレジットカードの連携をするだけで、500万ポイント(1人上限200ポイント)が山分けで対象者に配られるキャンペーンです。

アプリを使えば、家計の管理もわかりやすくまとめることができて便利ですよね。

【ポイントをもらうステップ】

  • スマー簿をスマホにダウンロードする
  • アカウントを作成する
  • 銀行口座かクレジットカードを連携する

※1 キャンペーンの期間外で銀行口座連携を条件としたキャンペーンのポイントを獲得した人は対象外。
※2 クレジットカード連携の対象カードは、dカード、もしくはdカード GOLD以外が対象となります。

ドコモショップに検針票を持っていくとdポイント100pt

ドコモショップに検針票を持っていくとdポイント100pt

ドコモでんきの契約をする前に、現在契約している電気会社からの検針票をドコモショップへ持っていくだけでdポイント100ptがもらえます。

法人契約は対象外で、1世帯につき1回のみとなりますがご自宅近くのドコモショップへ、予約をして持っていくだけで良いので簡単ですね!

 

キャンペーン申込にはdアカウントが必要

上記で記載したキャンペーンの申し込みには、dアカウントが必要となります。

ドコモ(ahamo)で契約の携帯電話を持っていなくてもdアカウントは作成可能なので、キャンペーンを利用されたい人は事前にdアカウントを作っておきましょう。

過去にドコモで携帯電話を契約されていたことがある方は、その時に作成していたdアカウントが利用可能ですよ。

 

ドコモでんきの口コミ・評判

ここでは、実際にドコモでんきを利用している方の口コミや評判をご紹介します。

ドコモでんきで良かったという口コミでは、やはりポイントに関するものが多くありましたね。普段からdポイントを利用している人は、キャンペーンを上手に活用してお得にポイントを獲得するのがおすすめ。

逆に、あまり良くない口コミでは、料金に関する点があがっていました。基本料金も利用料金も地域電力会社と同じなので、dポイントを積極的に利用していない人にとってはメリットを感じにくいようです。

以下にて、実際に使い始めている方の口コミをご紹介しています。どのような感想を持っているのかを参考にされてくださいね。

従来と電気料金がかわらないのにdポイントが貯まる

やはり、dカードをお持ちの方でドコモやahamoの携帯を使っている方は、ポイントのメリットを感じている方が多いですね。

電気料金が変わらず、ポイント分だけ得するので、ポイントが最大もらえる方は乗り換えるメリットがあります。

 

利用者ページの利用状況確認が細かくて見やすい

これまで電気代は毎月の検針票でしか確認していなかったという人も、毎月の変化や利用状況がウェブ上で詳しく確認できるのは嬉しいですね。

週ごとの比較や時間ごとの比較などもできるので、金額に変化があったときなどもすぐに確認できます。

 

キャンペーンにエントリーしたらdポイントが貯まる

早速キャンペーンを利用して、ポイントをゲットしているユーザも多いようです。

まだドコモでんきはサービス開始して間もないので、乗り換えしてもらうためにキャンペーンが手厚くなっています。

キャンペーンには期間が設定されているものもあるので、お得に乗り換えたい方はぜひキャンペーンの期限もチェックしてくださいね。

 

dポイント以外メリットがない

電気代自体は地域電力会社と変わらないので、安くなることを期待して電力会社を変更したいという方には向かないかもしれませんね。

また、携帯電話がドコモではなくdポイントを使っていない方にとっても、メリットは多いとはいません。

 

オール電化だと割高と言われた

2022年6月時点で、ドコモでんきにはオール電化に対応したプランがありません。

そのためオール電化の住宅の方は、ドコモでんきへ変えてしまうと総額が高くなってしまう可能性が高いので注意が必要ですね。

 

口コミ・評判からわかったメリット

ここでは、利用者の口コミや評判からわかるドコモでんきのメリットについてまとめます。

やはり最も大きなメリットとしては、dポイントが貯まる点ですね。地域電力会社で電気代を支払っている人は、毎年数千円から数万円分のポイントを損していることになります。

契約手続きも簡単で、今使っている電力会社での解約手続き等も一切不要です。ドコモでんきへ契約を変更することで、多くの人が得することはあっても損することはないでしょう。

一部、オール電化や太陽光を使われている方は、電気代が割高になってしまうケースもあるようなので注意が必要です。

すでにドコモでんきを利用されている人や、検討された方の口コミや評判からもメリットが伺えますね。

 

dポイントが毎月貯まる

ドコモでんき最大のメリットは、dポイントがもらえることです。

特に、下記の条件に当てはまる方はメリットが大きいと言えますね。

  • 月々の電気利用量が多いご家庭
  • ドコモ、ahamoの契約で携帯電話を使っている人
  • dカードゴールドの会員

電気料金の支払額に応じてポイントが付与されるので、電気代が高ければ高いほどもらえるポイントも多くなります。

そういう方は、携帯の契約もドコモの契約へと変更してdカードゴールドへ申し込むことで、ポイントの付与率を最大の10%にする価値もあるかもしれません。

 

環境に配慮した電気が使える

ドコモでんきGreenは、太陽光発電・風力発電・地熱発電などの再生可能エネルギーが中心に活用された地球にやさしい電力です。

再生エネルギー由来のCO2排出量が実質0の電気となっています。

火力発電では化石燃料の持続可能性や、原子力発電所のリスクなども問題視されているので、グリーンエネルギーの活用に貢献したいという方はドコモでんきGreenで直接貢献することもできますね。

 

ドコモショップから申し込みができる

ドコモでんきは、全国のドコモショップで契約や手続きができます。

ウェブからの問い合わせや、電話でのやりとりだとうまく聞きたいことが聞けないという方もいらっしゃるでしょう。

そういった方には、実際に対面して話ができる点は安心といえますね。

 

電気・スマホの請求をまとめられる

ドコモの携帯電話回線を利用されている方が、ドコモでんきを契約した場合には「携帯電話代+電気代」が合算での支払いとなります。

請求、支払いが一括化されるので、家計としては項目が少なくなりますね。

ただ、合算での支払いだと、それぞれの請求金額が分からないのでは?と心配になりますよね。その点もドコモ電気では安心です。

携帯電話代金と電気代の請求内容の詳細は、My docomoで確認することが可能です。

  1. ウェブでMy docomoのページを開く
  2. dアカウントの ID&パスワードでログインする
  3. TOP画面の左上にある「データ・料金」を選択
  4. 表示されるドコモでんきのデータを見る

 

解約金が無料

ドコモでんきは、解約の費用は掛かりません。また、契約期間の縛りはないため、いつでも解約することができます。

そのためドコモでんきを使い初めてみて、すぐに解約したとしても費用は一切掛からないので安心です。

新電力会社だから不安という方でも、解約金や期間の縛りがなければ気軽に試してみやすいですよね!

 

口コミ・評判からわかったデメリット

ここからは、実際に利用している人やドコモでんきを検討された方の口コミや評判からわかった、デメリットについてまとめていきます。

ドコモでんきに変えるデメリットは多くはありませんが、一部該当する人は逆に損することになってしまいますので注意が必要。

電気料金は地域電力会社と変わらないという点、オール電化などのプランがない点があげられますね。電気料金が変わらない点は、細かく言えばデメリットではないですがメリットには入りませんね。

ドコモでんきではオール電化や太陽光、ガスとセット割のようなプランの少なさもデメリットといえます。

しっかりと自分の環境に合わせてできるだけ電気代を下げたいという方は、数多くある新電力会社のプランを細かく比較して選ぶ方がお得になるでしょう。

それぞれのデメリットについて、詳細を解説していきます。

電気料金が安くならない

項目 ドコモでんきGreen ドコモでんきBasic
基本料金 地域電力会社の料金

500円
地域電力会社と同じ料金
電力量料金 地域電力会社と同じ料金 地域電力会社と同じ料金

ドコモでんきでは地域電力会社の「基本料金」、「電力量料金」と同じ金額設定です。

  • 基本料金:契約プランに応じた固定料金
  • 電力量料金:利用した電力分だけ支払うの料金

 

ドコモでんきには、「ドコモでんきGreen」と「ドコモでんきBasic」という、2つのプランがあります。

このどちらも、地域電力会社より電気料金が安いわけではありません(ドコモでんきGreenは基本料金が500円高い)。新電力会社の中には、地域電力会社よりも安い料金設定の会社もあります。

純粋に電気料金が安い会社で契約したいと考えている方には、ドコモでんきのメリットは少ないと言えます。

 

しかし、ドコモでんきでは利用料金に応じてdポイントがもらえるため、支払う金額は同じでもそのポイントがもらえる分はお得です。

携帯電話のキャリアとdカードの会員種別に応じた付与ポイントを確認した上で、料金比較をするべきでしょう。

 

ガスやオール電化のプランがない

ドコモでんきにはオール電化や太陽光に対応したプランがないため、そういった設備の家はドコモでんきだと割高になってしまいます。

電力によっては、オール電化のご家庭向けプランが選べる会社もあります。オール電化向けプランでは、時間や季節によって電気料金が変動するものですね。

深夜帯の電気料金が安くなっていたり、夏場とその他の季節で電気代が変わるなどの設定されているのです。

ドコモでんきでは、オール電化向けプランがなく公式サイト上でもオール電化のご家庭は今のプランを継続することをおすすめしています。

また、電気代とガス代をセットにすることで割引となる事業者もありますが、ドコモでんきではそういったサービスはありません。

【電気代とガス代のセット割がある事業者】

  • 東京ガス
  • CDエナジーダイレクト
  • 東急でんき・東急ガス
  • J:COM電力・ガス
  • 大阪ガス
  • TOKAI

など

 

ドコモでんきがおすすめなのはこんな人

ここでは、ドコモでんきがおすすめな人について解説をします。

ここまでまとめてきたように、ドコモでんきは地域電力会社の基本プランと料金が変わらない価格設定です。

そんなドコモでんきですが、メリットの恩恵を最大限に受けることができる人もいます。ドコモでんきに変更することで、特にメリットが大きいのは下記に該当する人です。

  • ドコモ・ahamoユーザー
  • 従量電灯プランを利用している人

それぞれについて、詳細を説明します。

 

ドコモ・ahamoユーザー

携帯 dカード ドコモでんき
Basic
ドコモでんき
Green
ギガホ・ギガホライト・ahamo dカード
ゴールド会員
3% 10%
ギガホ・ギガホライト・ahamo その他 3% 5%
その他 その他 2% 3%

ドコモでんきでは、利用料金に応じてdポイントが還元されます。

そのため、普段からdポイントをよく利用するドコモ・ahamoユーザーにとっては使えるポイントが増えて助かりますよね。

また、ドコモ・ahamoユーザーというだけで還元されるポイントの割合が1%〜最大7%アップします。

特にdカードゴールドをお持ちの方は、ドコモでんきGreenであれば毎月利用料の10%がdポイントに還元されます。ファミリーなどで月々の電気料金が高いご家庭ほど、還元されるポイント数も多くてお得ですね。

 

従量電灯プランを利用している人

電力消費量
(kWh)
1kWhあたりの従量料金
(税込)
~120kWh 19.88円
121kWh〜300kWh 26.48円
301kWh〜 30.57円

※東京電力の従量電灯Bプラン

ドコモでんきの料金プランは、地域電力会社の従量電灯プランと同じ料金体系となっています。従量電灯プランは、オール電化ではない家庭で最も一般的な料金プランで使用した電力量に応じて、料金が変動するプランです。

多くのご家庭で従量電灯プランを利用されていると思いますが、ドコモでんきに変えるだけで利用料金に応じたポイントの還元が受けられます。

還元されるポイント分だけお得です!

 

ドコモでんきの料金プラン

ここでは、ドコモでんきの料金プラン詳細について説明していきますね。

一般的な電力会社での電気代は、基本料金と従量料金の2つの合計金額です。

  • 基本料金:アンペアによって変わる毎月の固定料金
  • 従量料金:電気を使った分だけ支払う料金

ドコモでんきには「ドコモでんきGreenプラン」と「ドコモでんきBasicプラン」の2つのプランがあります。

「ドコモでんきGreenプラン」の基本料金のみ地域電力会社よりも500円高くなっていますが、それ以外の料金は全て同じです。

それぞれの金額について、説明をしていきますね。

ドコモでんきGreenプラン

契約アンペア数 東京電力
基本料金
ドコモでんきGreen
基本料金
10A 286円 786円
15A 429円 929円
20A 572円 1,072円
30A 858円 1,358円
40A 1,144円 1,644円
50A 1,430円 1,930円
60A 1,716円 2,216円

※東京電力の従量電灯Bプラン

ドコモでんきGreenプランの基本料金は、地域電力会社の基本料金より500円高い料金です。

電力消費量
(kWh)
東京電力
従量料金
ドコモでんきGreen
従量料金
~120kWh 19.88円 19.88円
121kWh
〜300kWh
26.48円 26.48円
300kWh〜 30.57円 30.57円

※東京電力の従量電灯Bプラン

ドコモでんきGreenの従量料金は、地域電力会社の従量料金と同じ料金です。

そのため、今の地域の電力会社で新電力会社へ変更されていない方がドコモでんきGreenへ変更した場合には、支払う料金は基本料金分の500円が加算されてポイントが還元されることになります。

 

ドコモでんきBasicプラン

契約アンペア数 東京電力
基本料金
ドコモでんきBasic
基本料金
10A 286円 286円
15A 429円 429円
20A 572円 572円
30A 858円 858円
40A 1,144円 1,144円
50A 1,430円 1,430円
60A 1,716円 1,716円

※東京電力の従量電灯Bプラン

ドコモでんきBasicプランの基本料金は、地域電力会社の基本料金と同じ料金です。

 

電力消費量
(kWh)
東京電力
従量料金
ドコモでんきBasic
従量料金
~120kWh 19.88円 19.88円
121kWh
〜300kWh
26.48円 26.48円
300kWh〜 30.57円 30.57円

ドコモでんきBasicプランでも、従量料金は地域電力会社と同じ料金設定です。そのため、ドコモでんきBasicプランへ変更しても、支払う料金に違いはないですね。

しかし、支払い料金に応じてポイントの還元が受けられるため、ポイント分がお得になります。

 

GreenとBasicはどっちがお得?

携帯 dカード ドコモでんきBasic ドコモでんきGreen
ギガホ・ギガホライト・ahamo dカード
ゴールド会員
3% 10%
ギガホ・ギガホライト・ahamo その他 3% 5%
その他 その他 2% 3%

「ドコモでんきGreen」と「ドコモでんきBasic」のどちらを契約するべきでしょうか?

「ドコモでんきGreen」の方が基本料金が500円高いため、ポイントで還元される金額が500円以上差があるかどうかでどちらがお得かが判断できますね。

そこで、月々の電気料から還元されるポイントを計算してみました。

 

「ドコモでんきGreen」と「ドコモでんきBasic」の付与ポイントから考えると、1ヶ月の電気料金が下記の条件に当てはまる人は「ドコモでんきGreen」にした方がお得です。

 

  • ドコモの携帯でdカードゴールド会員:月の電気代が7,143円以上
  • ドコモの携帯でdカードゴールド会員ではない人:1ヶ月の電気代が16,667円以上
  • 携帯がドコモ以外の人:1ヶ月の電気代が50,000円以上

dカードのゴールド会員は、年会費が11,000円必要です。

そのため、ドコモでんきのためにdカードゴールド会員になろうか悩まれている方は、年会費も含めて試算する必要があるでしょう。

 

ドコモでんきと他社の料金比較(東京電力エリアで比較)

電力会社 基本料金 従量料金
(121kWh〜300kWh)
ドコモでんきGreen 30A:1,358円
40A:1,644円
50A:1,930円
26.48円
ドコモでんきBasic 30A:858円
40A:1,144円
50A:1,430円
26.48円
東京ガス(電気) 30A:858円
40A:1,144円
50A:1,430円
25.29円
CDエナジーダイレクト 30A:802.98円
40A:1,070.64円
50A:1,338.30円
25.47円
東京電力 30A:858円
40A:1,144円
50A:1,430円
26.48円

新電力各社と東京電力の料金を比較しました。

上記4社で比較した結果、基本料金はCDエナジーダイレクトが最安値となっていますね。

従量料金は、東京ガスが最安値でした。

基本料金が最も高かったのはドコモでんきGreenとなりましたが、ドコモでんきの最大のメリットはポイント還元です。

基本料金が地域電力会社よりも500円高くなっているため、高く感じてしまいますが電気使用量によって還元されるポイントも変わってきます。

電気の使用量が多ければ多いほど、還元されるポイント数も増えますので月々の電気量から換算してみてくださいね。

1ヶ月の電気代1万円:年間12,000ポイント還元

 

ガスとセット割でお得〜東京ガス〜

ドコモでんきにはガス代とセットにできる割引のプランがありません。

しかし、新電力会社の中には、ガス代とセットにすることで割引となるプランがある事業者もあります。

ここでは、東京ガスのプランについて説明していきます。

電力会社 東京ガス
供給エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県(富士川以東)
(離島、建物全体で一括で電気契約をしている集合住宅は除く)
基本料金 東京電力と同じ
従量料金 東京電力と同じ
オール電化プラン なし
割引 ガス・電気セット割で
0.5%割引
違約金 なし

東京ガスでは、ガスと電気を契約した人が割引を受けられるプランがあります。

ガス・電気セット割として「基本プラン・ずっとも電気3」への新規加入で、基本料金が3ヶ月無料+基本料金と電力量料金の0.5%割引となります。

また、東京ガスにはオール電化向けのプランがありません。そのため、オール電化の住宅にお住まいの方は、東京ガスの電気を契約すると電気代が高くなるため注意が必要ですね。

 

東京ガスのガス・電気セット割を利用するメリットとしては下記の通りです。

  • セット割
  • パッチョポイントが貯まる(0.5~1.5%)
  • レシピ動画サービス「クラシル」の有料サービスが利用可能になる

金額的なお得感は少なく、料金だけを下げたいのであればもっと割引が大きい電力会社の方がよさそうですね。

 

オール電化の家庭におすすめ〜CDエナジーダイレクト〜

つづいて、オール電化のご家庭におすすめのCDエナジーダイレクトをご紹介します。

電力会社 CDエナジーダイレクト
供給エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、群馬県、茨城県、山梨県、静岡県の富士川以東
(マンション一括受電は供給対象外)
離島を除きます。
オール電化プラン スマートでんき
違約金 「ゲームでんき」「よしもとでんき」「エンタメでんき」はタイミングによって解約金が発生
上記以外はなし

CDエナジーダイレクトと聞いても、あまり耳馴染みがない方も多いかもしれません。実はCDエナジーダイレクトとは、2018年に中部電力ミライズと大阪ガスが出資して設立した会社なのです。

電力会社と都市ガスの会社が設立した会社で、東京電力や東京ガスよりも料金が安くなることをウリにしています。

選べるプランが豊富で、使用電力量がウェブ上で確認できる「カテエネ」というサービスも好評です。

CDエナジーダイレクトでも、電気とガスのセット割があります。

  • 「ベーシックでんきB」「ベーシックでんきC」「ゆかぽかガス」をセットに含めると基本料金+電力量料金の0.5%が割引
  • 「ベーシックガス」をセットに含めるとガス料金の0.5%も割引

 

また、CDエナジーダイレクトにはオール電化のプランもあります。

東京電力のオール電化プランは2016年に受付終了した「電化上手」と、それ以降にスタートした「スマートライフ」があります。

「電化上手」はかなり安い料金設定となっているため、CDエナジーダイレクトの「スマートでんき」へ変更すると割高となる可能性が高いでしょう。

しかし、「スマートライフ」を契約されている方であれば、CDエナジーダイレクトの「スマートでんき」へ変更することでお得になる可能性が高いです。

 

ドコモでんきに関するよくある質問

「なんで、通信や携帯電話の会社であるドコモが電気を売っているの?」という方や、「地域電力会社から変えたら、何かあった時に不安」という方も多いようですね。

しかし、安心してください。実際に電気が届く仕組みや設備はこれまでと変わりません。

ここからは、ドコモでんきに関してよくある質問や、多く検索されていることについてまとめていきます。

ドコモでんきが電気を届ける仕組みはどうなってるのですか?

ドコモでんきで契約しても、これまでと電気が届く仕組みは変わりません。

携帯電話の会社が電力会社になるってどういうこと?と思われる方も多いでしょう。ドコモでんきが担っているのは電気を販売する小売の部分です。

2016年から電力の小売全面自由化がスタートし、新電力会社が数多く誕生しました。電気も市場取引があり、卸し売りができるようになったのです。

つまり、ドコモでんきが市場や電力会社から安く電気を仕入れて、大手電力会社に送電の料金を支払って一般家庭へと供給しています。

また、ドコモでんきGreenで使われている電気の中には、ドコモでんき専用の太陽光発電所などから送電している電気もありますよ。

 

ドコモでんきに切り替えると停電が増えそうで不安です。

電力会社が変わっても、停電が増えることはありません。電気の停電の頻度や、対象の家庭が変わることもないので安心して大丈夫です。

停電が起きるとすれば、大手電力会社も停電する時と同じタイミングとなりますね。

契約が新電力会社へ変わっても、電気が送られてくる電線が変わるわけではありません。また、もし新電力会社が電力の供給量を確保できなかったとしても「バックアップ」というシステムがあります。

万が一の場合には、大手電力会社から継続的に供給を受けられるようになっているようで、消費者はこれまでと同じように電気を安心して使うことができるのです。

 

申込から利用開始までの流れを知りたい。

ドコモでんきで契約をするには、3つの窓口があります。

  • WEB
  • 電話
  • ドコモショップ

どこから申し込みをしても、必要となる書類や情報は同じです。

 

【ドコモでんきの申し込みに必要なもの】

  • 供給地点特定番号
  • お客さま番号
  • ご契約者名義
  • 現状の料金プラン
  • 利用中のアンペア容量

上記の情報は、毎月電力会社から送られてくる検針票で確認できます。

 

これらの情報を準備の上、申し込みフォーム(ウェブからの場合)から申し込めば契約手続きは完了です。これまで利用していた電力会社へ解約の手続きなども不要です。

申し込みからおよそ1ヶ月ほどで切り替えが完了します。

 

ドコモでんきに申し込む前に、現在契約中の電力会社へ解約の連絡は必要ですか?

ドコモでんきへ申し込むだけで、契約していた電力会社への解約手続きは不要です。

解約や切り替えの手続きは、全てドコモでんきが行ってくれます。

 

支払い方法を教えてください。

ドコモでんきの支払いは、契約と同時に携帯電話の支払いとまとめて請求となります。

そのため、携帯電話の支払いに設定している方法で電気代も合わせて支払うことになりますね。

 

ドコモでんきの請求はいつからですか?

ドコモでんきへの切り替えは、申し込みからおよそ1ヶ月ほどかかります。

そのため次回の検針日、もしくは次々回の検針日からドコモでんきへと変わるでしょう

請求は、検針日がある月の2か月後になります。

 

検針日がある月の2か月後引越しの場合はどうすればいいですか?

引っ越し日の11日以上前にドコモでんきセンターへ連絡してください。支払いは携帯電話料金とまとめて請求されます。

その際に、下記の情報が必要となりますので準備しておきましょう。

  • ドコモでんき契約者氏名
  • 現在の住所
  • 引越し予定日時
  • 引越し先住所
  • 連絡先電話番号
  • ドコモでんきお客さま番号(※1)

※1:引越しに伴って、「ドコモでんきお客さま番号」は変更となります。新しい「ドコモでんきお客さま番号」は、手続き完了後に連絡があります。

【ドコモでんきセンター】
受付時間:9:00〜20:0(年中無休)
お電話:#9795(無料)
※一般電話などからはご利用になれません。
一般電話・ドコモ以外の携帯電話