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電気だけで料理や給湯などを賄うオール電化と、プロパンガスを使う場合はどちらがお得なのでしょうか?
オール電化にすると基本料金を電気だけにすることができるため、お得なイメージがあります。
しかしガスも省エネな給湯機器が登場するなど進化を続けているのです。
そこで今回はプロパンガスとオール電化はどちらがいいのか徹底的に比較してみました。
自宅の光熱費を安くしたい方はぜひ参考にしてみてください。
結論:プロパンガスとオール電化を選ぶならどっち?
プロパンガスとオール電化を選ぶなら、料金面でいくとオール電化がおすすめです。
プロパンガスを利用した場合、基本料金がガスと電気両方かかります。
しかしオール電化の場合は電気の基本料金のみにできるため、その点ですでにお得です。
ガスの持つ熱エネルギーを電気で起こした場合に必要な電力量を計算し、比較した場合、プロパンガスの1kWhあたりのエネルギーコストは21.21円です。
それに対してオール電化は昼が31.64円、夜は12.16円となります。
たくさんの電気を使う給湯は夜にまとめて沸かしておくエコキュートなどを使うと、オール電化の方がコストは安くなります。
特に昼は仕事や学校で家族がいない場合、オール電化の方がかなりお得なのです。
最近ではガスで電気を作る家庭向け燃料電池である「エネファーム」が登場しており、オール電化の場合よりも光熱費が削減できるという試算が出ています。
しかしこの試算で使われているのは、プロパンガスよりも価格が安い都市ガスです。
プロパンガスで同じようにエネファームを利用しても光熱費は安くならない可能性が大きいのです。
プロパンガスとオール電化の詳細を徹底比較
プロパンガスとオール電化メリット、デメリット面で比較していきましょう。
プロパンガスとオール電化の違いを比較
プロパンガスとオール電化の違いは、料理や給湯にプロパンガスを使うか、すべてを電気で賄うかという点です。
プロパンガスを使う場合は、別で電気を契約します。
しかしオール電化の場合は、IHクッキングヒーターやエコキュートなどの給湯設備を使い、家庭で使うエネルギーを電気だけにするのです。
プロパンガスとオール電化、それぞれメリットとデメリットがあるので詳しく解説していきましょう。
プロパンガスのメリット・デメリットなど詳細
プロパンガスのメリットは、初期投資が少なく済む、熱量が高く給湯や調理が効率的である、災害に強いなどの点です。
プロパンガスで給湯する場合、通常の給湯器だけでお湯が沸かせます。
オール電化のエコキュートに比べると機器の価格は安く済みます。
料理に使う鍋やフライパンの素材も選びません。
ガスは熱量が高いため、お湯を沸かしたり調理する時も効率的です。
特に調理はガスの方が熱が高く、火の通りが良いため料理にこだわる方は「ガスでなくては!」と言う方もいるほどです。
災害時の復旧も、個々の機器とガス管のみの点検で行うことができ、電気や都市ガスに比べて早い傾向にあります。
プロパンガスのデメリットは、価格が比較的高い、プロパンガスの容器を設置する場所が必要などです。
ガスには、プロパンガス(LPガス)と都市ガスがあります。
プロパンガスと都市ガスでは、プロパンガスの方がコストが高いのです。
それは自宅までガスを届ける手間にあります。
都市ガスはメタンを主な成分に持っており、道路の下のガス管を通じて供給されます。
それに対してプロパンガスはプロパン・プタンを主成分に持つ液化石油ガスで、ガスが入ったボンベを事業者に配送してもらい、利用します。
配送の手間がかかる分、プロパンガスは都市ガスより1.8倍から2倍ほど割高になるのです。
個々の家庭にボンベを設置する必要があるため、そのためのスペースも必要です。
ボンベのサイズは様々ありますが、一般家庭で最も使用されているサイズは20kgと50kgですと直径30㎝から40㎝の円筒状となります。
オール電化のメリット・デメリットなど詳細
オール電化のメリットは、料金プランを選べば光熱費を抑えることにつながる、火を使わないので火災の危険を減らせるなどです。
オール電化を選ぶと、深夜の電気料金が安くなるプランを契約することができます。
電気代の安い時間帯にお湯を沸かしたり、洗濯機や食洗器をタイマー設定して使うことで光熱費を抑えることができるのがメリットです。
また調理などに火を使わないため、火災の危険が少なく年齢を重ねた方や子どもがいる家庭でも安心という点も挙げられます。
オール電化のデメリットは、初期費用が高い、停電時にはすべての機能が停止するなどがあります。
オール電化にすると、給湯にはエコキュート、調理にはIHクッキングヒーターなど専用の機器を導入する必要があります。
特にエコキュートは定価70万円以上とかなり高額です。
そのため初期投資にかなり金額が必要なのはデメリットです。
停電時に自宅のすべての機能が停止してしまうのもデメリットです。
プロパンガスの場合、コンロや給湯など停電でも一部の機能を使うことができますが、オール電化は停電になってしまうと何もできません。
カセットコンロを備蓄しておくなど、災害時の対策を考えておきましょう。
プロパンガスとオール電化の1ヶ月あたりの光熱費比較
プロパンガスとオール電化の1カ月当たりの光熱費を比較していきましょう。
まずは基本料金を計算します。
プロパンガスの基本使用料はガス会社によって異なりますが、全国平均で1,890円です。
電気料金の基本料金は契約アンペア数によって異なりますが、一般家庭に多い50アンペアで1404円です。
プロパンガスは電気と併用しなくてはいけませんから、プロパンガスの家庭の基本料金は3,294円なのに対して、オール電化は1404円です。
次は給湯のために使用する光熱費を比較しましょう。
給湯に関する消費エネルギーは、全国世帯平均で年間13.6GJとなっています。
これをプロパンガスとオール電化で賄う場合、プロパンガスは約81,600円なのに対してエコキュートは35,000円から40,000円という試算があります。
調理に係る光熱費は、オール電化の場合時間帯によって異なります。
同じ調理をした場合、昼間の時間帯ならプロパンガスの方が安くなりますが、オール電化の夜間電気代が安くなる時間帯ならオール電化の方が安くなります。
プロパンガス | オール電化 | |
1ヶ月の基本使用料 | 3,294円 ※電気と併用の為、2つ分の基本料金が必要 |
1,404円 |
1年間の給湯費 | 81,600円 | 35,000~40,000円 |
調理にかかる費用 | 昼間はプロパンガスが安い | 夜間は電気が安い |

プロパンガスの光熱費の口コミ
プロパンガスの光熱費の口コミを見ていきましょう。


割高ですね。都市ガスの時は同じような生活で3千円台でした。

夏は7千円くらいで済みますが、冬は1万円を超えることも。
追い炊きをするとかなりガス代がかかるらしいので、なるべく続けて入るように工夫していますが、それでも高くなります。

電気オーブンとガスオーブンでは火力がまったく違います。
多少割高でもオール電化にはできません。
プロパンガスの口コミでは、料金の高さに対する不満がありましたが、火力の強さによる料理のしやすさが料理好きの方にとって魅力的のようです。
オール電化の光熱費の口コミ

ガスと併用していた時より高いですが、ガス代がなくなった分と差し引きすると同じくらいです。

昼間に湧き増しすると割高なので気になってしまいます。

洗濯機や食洗器は夜まとめて回すようにして、なるべく電気代を抑えています。
オール電化の口コミでは、ガスと併用していた時よりも料金が安くなったという意見が多くみられました。
プロパンガスとオール電化はどちらがお得か?
プロパンガスとオール電化を料金の面で比較すると、オール電化の方がお得です。
まず基本料金をプロパンガス分節約することができます。
さらに使用量も時間帯によって異なるものの、トータルするとオール電化の方が安くなる傾向にあります。
プロパンガスは業者を変えることで料金を抑えることができますが、平均価格で考えればオール電化の方がお得と言えるでしょう。
プロパンガスからオール電化に変更は可能?
プロパンガスからオール電化に変更するのは、エコキュートやIHクッキングヒーターなどの設備を導入すれば可能です。
自分で機器を設置することはできませんから、リフォーム業者に依頼する必要があります。
またプロパンガスを解約する時、違約金を支払えと言われることもあります。
その場合は契約書を見返して、その旨が記載されているか、説明を受けたかを確認しましょう。
賃貸の場合はプロパンガスからオール電化変更は?
賃貸の場合、プロパンガスからオール電化に変更することはできません。
なぜなら賃貸の設備がプロパンガスを使用することを前提に作られているため、一軒だけ給湯機や配管などを変えることができないからです。
リフォームする場合はその費用が大家さん負担となり、エコキュートとIHクッキングヒーターで1部屋あたり約100万円ほど必要なため、リフォームしてもらえる可能性は低いのです。
プロパンガスのガス代が高い場合はオール電化や都市ガスの物件に引っ越した方がよいでしょう。
オール電化からプロパンガスに変更は可能?
オール電化からプロパンガスへの変更は、建物によってできる場合とできない場合があります。
プロパンガスを調理や給湯に利用するには、ガスの配管工事が必要です。床下スペースがない構造の家ですと、ガスの配管工事ができない場合があるのです。
建物の配管工事ができれば、変更は可能です。調理と給湯両方をプロパンガスにするか、調理のみガスに変更し、給湯はエコキュートのままというのも選べます。ただしシステムキッチンがIHクッキングヒーター専用でガスコンロに対応できない場合は、システムキッチンの取替が必要となる場合もあります。
賃貸の場合はオール電化からプロパンガスに変更?
賃貸の場合はオール電化からプロパンガスに変更するのはかなり難しいでしょう。
オール電化の賃貸物件をプロパンガスに変更する場合、それぞれの部屋ごとにガスの配管工事をする必要があります。
工事費用は大家さん負担ですから、一部屋だけを行ってもらえる可能性はほとんどありません。
新築の場合、オール電化とプロパンガスはどちらを選ぶべきか
新築の場合、オール電化とプロパンガスはどちらを選べばいいのでしょうか?
初期費用を安く抑えたいならプロパンガスです。
エコキュートよりもガス給湯器の方が比較的コストが安く抑えられますし、配管工事などはプロパンガス会社が負担する場合があります。
ただしガス会社に配管や設備の費用を負担してもらうと、供給設備がガス会社の持ち物となり、月々の利用料金に上乗せして支払っていく契約となります。
使用料が割高になり、ガス会社を切り替えようとした場合違約金や撤去費用を求められることもありますから注意が必要です。
月々の料金をなるべく抑えて、トータルで得をしたいと考えるならオール電化がおすすめです。
オール電化にすることで基本料金を電気代だけにすることができますし、深夜の安い電気料金の時間帯を上手に使うことで、電気使用量を抑えていくことができます。
エコキュートやIHクッキングヒーターなど初期投資はプロパンガスよりもかかりますが、新築の場合は住宅ローンに組み込むことができるため、負担を軽くすることもできます。
自治体から補助金が貰える場合もありますから、上手に利用していくとかなりお得です。
まとめ
オール電化とプロパンガスについて比較しました。
プロパンガスは災害時に比較的強く、導入費用を安く抑えることができるのがメリットです。
しかし使用料金が割高になりやすく、業者によってはかなり高くなってしまうこともあります。
オール電化は火を使わない安全性や、基本料金を電気だけにでき、使用量も工夫することでなるべく抑えることができます。
停電時の対策をきちんとしておけば、利便性が高いのがメリットです。
それぞれの特徴を理解して、生活にあったものを選んでみてくださいね。