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ガス代の請求書って分かりにくいとお思いではないですか?
普段見慣れないm3という単位や、従量料金・検針など聞きなれない単語であふれているので、よく分からないままスルーしていませんか?
毎月払う光熱費を安くするには契約しているガス会社の請求書を理解して、どういう料金形態かを知る必要があります。
そこで今回は実際の請求書を見ながら、単語や単位の意味、料金形態の見方をお伝えします。
プロパンガスの請求書・検針票の見方
こちらは筆者の家に届いたプロパンガスの請求書です。
※個人情報、会社情報などは隠しています。

この請求書を元に、プロパンガスの請求書に記載されている情報を解体していきます。
①契約者情報
文字通り、プロパンガスの契約者の情報が記載されています。
・顧客コード
・お住いの物件名
・プロパンガスの契約者名
・引落口座として登録している銀行情報
・伝票番号
顧客コード、伝票番号などは請求書を管理する為にあり、ガス会社によって記載しているところとそうでないところがあります。
②使用期間
今回検針日と前回検針日が記載されているので、それにより今回の請求書がいつからいつまでの期間のものなのか判断できます。
③今回の使用量
ガスの使用量は、今回の検針日と前回の検針日のガスの累計使用量の差で算出されます。
筆者の請求書を見ると…
今回検針日(3月18日分)が401.8m3
前回検針日(2月19日分)が394.3m3
2/19~3/18の使用量は401.8m3-394.3m3=7.5m3
なので今回の使用量は7.5m3となります。
m3(立方平方メートル/立米/りゅうべい)って何?
ガス使用量の単位に使われているm3は立米(りゅうべい)と読みます。
ガスを数える単位だと思って下さい。
1立米(1m3)あたりがいくらなのかが、あなたの家のガス料金に大きく影響してきます。
④請求額とその内訳
ガス料金の細かい内訳は次の章でご案内します。
⑤プロパンガス会社情報
契約しているLPガス会社の情報が記載されています。
・会社名
・本社所在地
・電話番号
⑥料金形態
こちらも次の章で細かくお話しますが、ガス料金を構成する基本料金と従量料金の料金詳細が記載されています。
プロパンガスの料金形態
LPガスの料金形態は大きく分けて4種類あります。
その中でも最も多く採用されているのが二部料金制です。
残りの3種類は、二部料金制をアレンジしたものなので、まずは二部料金制を押さえましょう!
二部料金制の計算方法
二部料金制では毎月のガス代は基本料金と従量料金で構成されます。

イメージ的にはこのようになります。

基本料金
二部料金制の1つ目が毎月固定で請求される基本料金です。
地域やガス会社によって金額はバラバラですが、相場は1,500円~2,500円程度です。
この基本料金にはガスメーター、ガス容器、調整機、供給配管などの設備費用や、保安にかかる費用、検針費用、ボンベ(ガス)の配送費など、プロパンガスを安全に使う為に必要な諸経費が含まれます。
従量料金
二部料金制の2つ目が、あなたのガスの使用量によって変わる従量料金です。
単位料金は一般的に使用量が多くなると、割引が適応されます(下記表をご参照ください)。
従量料金の一例
1ヵ月のガス使用量 | 単位料金(1m3あたり) |
①0~9.9m3 | 380円 |
②10~19.9m3 | 350円 |
③20~29.9m3 | 350円 |
④30~49.9m3 | 320円 |
⑤50m3以上 | 320円 |
この表を参考にすると、あなたの今月のガス使用量が15m3だった場合の従量料金は…
①9.9m3 ×380円=3762円
②5m3×350円=1750円
①段目と②段目の料金を足して、5512円があなたの今月の従量料金となります。
残り3つのプロパンガスの料金形態
スライド制
スライド制は二部料金制と同じで、基本料金と従量料金で構成されます。

二部料金制との違いは、従量料金の出し方が一定ではなく、使用量に応じて従量単価が変化することです。
イメージ的にはこのようになります。

一般的にスライド式ではガスの使用量が増えるほど従量単価が安くなるので、たくさん使う家庭ではお得になりやすいプランです。
三部料金制
三部料金制は二部料金制にあった基本料金と従量料金に追加して、設備利用代金が追加されます。

実は設備利用代金は基本料金に含めてしまえばいいんですけど(これが二部料金制)、より透明性を上げるために出来たのが三部料金制です。
基本料金の中身を出来るだけ記載して、こういう設備にいくら使ってますよ~!と出してくれているんです。
イメージ的にはこのようになります。

設備利用代金としては…
・セキュリティ代
・集中監視システム利用料
・ガス漏れ警報器の利用料
・ガスメーター使用量
などがあります。
原料費調整制
原料費調整制は、二部料金制と同じく基本料金と従量料金で請求金額が構成されます。
ただ従量料金が一定ではなく、プロパンガスの輸入価格(原料代)に応じて変化させます。
日々変化するプロパンガスの原料費に連動しているため、4つの料金形態で最も消費者に得なシステムと言われていて、都市ガスでもこの制度になっています。
イメージ的にはこのようになります。

その他
全国のプロパンガスの料金形態は、今お話ししましたように二部料金制、スライド制、三部料金制、原料費調整制を採用している会社がほとんどです。
それらに入らないものとして、最低責任使用料金制(ガスの使用量に関わらず、一定の量まではガス代が一律)や複数料金制(複数の料金制から消費者が選択できるシステム)などがあります。
請求書でガス料金を計算しよう
実践問題①1人暮らし世帯の請求書
先程の筆者の請求書をもう一度ご覧ください。

⑥に記載されている料金形態を分かりやすく、表にまとめると以下のようになります。
基本料金 | 2300円 | |
従量料金 | 0.0~5.9m3 | 550円 |
6.0~7.9m3 | 450円 | |
8.0~10.9m3 | 480円 | |
11.0m3以上 | 390円 |
どうやら筆者宅の料金形態は、スライド制+三部料金制+原料費調整制というハイブリッドなプランで、その他に分類されるようです(笑)

今回筆者が使用したガスの量は7.5m3でした。
その際の基本料金は 2300円です。
そして従量料金はスライド制で一定ではないので・・・
①の枠の0.0~5.9m3を5.9m3使用。
②の枠の6.0~7.9m3のうち1.5m3使用。
③④は使用していないので、ゼロになります。
①5.9m3×550円=3245円
②1.5m3×450円=675円
①+②で従量料金は3920円です。
ここに原料費調整制が入って基本料金と従量料金と調整費の合計で6500円。
そこに消費税の520円が追加され、ガス料金は7020円となりました。
ここに更に設備利用料金としてセキュリティ代の216円が加算され、最終的な請求金額は7236円です。
実践問題②3人家族世帯の請求書
筆者の友人宅の請求書(web明細でした)が、コチラです。


この家で使用したガスの量は12.9m3でした。

その際の基本料金は 2100円です。
そして従量料金はスライド制で一定ではないので・・・
①の枠の0.0~5.0m3を5.0m3使用。
②の枠の5.1~15.0m3のうち7.9m3使用。
③は使用していないので、ゼロになります。
①5.0m3×495円=2475円
②7.9m3×475円=3752円
①+②で従量料金は6227円です。
合計8327円に消費税の666円が追加され、ガス料金は8993円となりました。
ここに更に設備利用料金としてセキュリティ使用料金とリース代の324円が加算され、最終的な請求金額は9317円です。
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いくつかあるガス切り替えサービスの内、おすすめの3つのサービスにしぼって紹介します。
まとめ
今回はプロパンガスの請求書の見方や、ガス料金の形態についてご紹介しました。
一番シンプルな二部料金制で良いので一度基本のガス料金の構成を理解すると、ガス代金の請求書を見る際に見え方が変わってきます。
「あぁ今月はガスの使用量が多かったから従量料金が高くなってるなぁ」とか「あ、今月はスライド制のおかげでお得な料金内に収まったな」とか気付けるようになりますので、今後請求書を見る際にこのサイトが参考になれば幸いです。